古入道きたりて 感想
古入道とはなんだったのか
七尾はなぜ古入道の夢を見たのか
そして古入道の夢とはなんだったのか
別次元の存在であれば時系列も歪んでいるとみれる
ある意味何百年単位スケールの予知夢だっただろうか
話を長くしようとすればいくらでもできただろうのに、
敢えて短く、そして尻切れトンボに終わらせる、これが良い。
久々に小説を読んだ。恒川光太郎は数少ないお気に入りの作家。
私はアニメも好きだし、アニメ好きな人は多いけれど、この鳥肌が立ってゾクゾクする感動はアニメではなかなか味わえない。
こうなってくると小説好きな人はなぜ比較的少ないのだろうかと不思議に思う。
小説の魅力を知るまでの道のりが難しいのだろうか。
ここらへんの考察は長くなりそうなのでまた違う機会にやりたい。